1987年から始めたはがきによる通信。一人で仕事を始めたので、最初は営業ツールと考えました。タイトルの春風秋霜は、佐藤一斎の「言志四録」にある「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら慎む」から付けました。春風のような和やかさで人に接し、秋霜の厳しさをもって自己を抑制する、を心しようと思いました。ほぼ毎月発行している「春風秋霜スケッチ」をすべて(約300枚)貼りだします。
最初は手書きをコピーしたものもありワープロ時代のアナログ感満載です。デジタルに移っていく時代の変遷がよくわかります。お好きな文章を読んでいただければと存じます。
http://haruakisketch.blogspot.jp
1986年にクリエイティブハウスおくむらとして独立してから30年。
濃度の違いはあっても誰でも平等に過ぎてく時間。
しかし、節目のときは自省と感謝を熟考するチャンスです。
10年、15年、20年、、、
そして2016年は3rd Decade(30年)の年。
これまでとは違うことをしたい、と考えていたそのとき、思いつきました。
3年近く前からシェアデスクでお世話になっている大阪府立江之子島文化芸術創造センター/enocoで何かできないだろうか。
続いていることの底にあるものを見つけ、新しい次に向かって。
クリエイティブハウスおくむら 3rd Decade企画展実行委員会
e-mail: cho@ceres.dti.ne.jp